保護猫との暮らし、2日目。
ウチに来た保護猫さんは
動物愛護センターから引き出されて、保護された子です。
センターに来る前も、どこかのお家で飼われていて
センターから引き出されてからも、NPOのスタッフさん宅で暮らしていたので
とても人に慣れています。
が、始めのうちは当然、警戒心MAXで…
部屋中の隙間という隙間を探しては、そこへピューっと潜り込み
1時間も2時間も籠城を続ける。
出てきたと思えば、人間に寄ろうとせず
室内をひたすらクルクル徘徊、あちこち匂いを嗅ぎまくる。
ごはんをあげても、水をあげても、反応が今ひとつ。
猫じゃらしを見せても、遠慮がちに猫パンチして、カーテンの陰に隠れる。
どれもこれも、確かに「猫あるある」なんですけど
人間側の心配度が高まってしまうのも、これまた事実でして。(;^ω^)
それでも、だんだんと
人や環境に慣れてきている気配も、見えてきました。
抱っこして膝に乗せて、背中や首のあたりをなでなですると
よほど他の要求(ごはん、トイレ、おもちゃ等)がない限りは
気持ちよさげな表情になり、機嫌がよければ喉をゴロゴロ鳴らします。
う〜ん、かわいい…
心を開いてくれたかと思うと、また逃げる。
距離が縮まったかと思うと、また広がる。
これから少しずつ、お互いわかりあっていくのかなぁ。
家族の一員へと、一歩ずつ近づいているのかなぁ…
↑めちゃくちゃご機嫌なときは、こんな仕草を見せる(笑)。
かわいいヤツめー。