(゚∀゚)イ㌔!乳がんサバイバー☆。.:*・゜

2017年夏にステージ2手前の乳がん発覚。全摘手術後、ホルモン療法で経過観察6年目。無駄に元気な乳がんサバイバー実践中。

ドレーン外れる。そして退院へ。

ちとトラブったドレーンでしたが
術後4日目の朝の回診にて
「そろそろ取って大丈夫ですね~」
と、先生の許可が出まして、外しました。

これもまた…痛いw痛いw
散々痛い思いしてるのに、まだ痛いことするかw

ブチブチブチと(音はしませんが)ドレーン抜いて
大きなガーゼをベタっと貼って終了。

え、処置こんだけ?w
まぁまぁ出血してますけどこんだけww

まぁ先生がコレでいいと言うならコレでいいんでしょう…

外れたとはいえ、腫れた箇所はまだ痛いし
脇の傷(センチネルリンパ節生検の跡)も
引きつる感じがまったく取れず痛い。

まじまじと傷痕を見ては
まぁそりゃこんだけ切ってりゃ痛いっすよねw
と、自己ツッコミする私…



そして、その翌朝。
回診で退院の許可が出ました。術後5日目。

あぁやっと帰れる…という安心感と喜びと
しかし若干残る不安な気持ちと
なんとも複雑な思いを抱えつつ、せっせと荷造り開始。

同室のガン友(笑)さんたちにお別れをし
会計手続きを終わらせ
ナースセンターで諸々の手続きしご挨拶。

入院時は公共交通機関乗り継いで来たんですが
さすがに退院はタクシー使って帰ってまいりました。
(ちなみに行きも帰りも雨でしたw)

入院生活、無事(?)終了です。

会社関係から友人知人、あちこちに退院の連絡をして
やっと、ほっとひと息。
とりあえず身体休めましょう。
スーツケースの整理は明日以降でいいよね…(笑)

術後2日目~3日目。

ややグロ?な写真ですみませぬ。

ドレーンから繋がる排液貯めるパックと
ぶら下げる用のポシェットです。

1日2回、排液の量を調べてもらい
徐々に少なくなってきて、先生のOKが出れば
ドレーンが外れるそうで。

ごはん食べて、寝て、起きて
適当に院内散歩して
腕上げる体操とかして(なんちゃってリハビリ)
ラジオ聴いたり、ネットサーフィンしたり
同室の人たちと「乳ガンあるある」を語ったりw

まぁ病人らしいような
ある意味病人らしくないような
そんな入院生活なう。

手術翌日。若干トラブる。

午前2時台に麻酔から覚め、しばし苦しみ
ようやく水分摂取の許可が出て
おそるおそる飲んだお茶が最高に美味しく
心からほっとした手術翌日の朝。

もちろん、事前に聞いていましたが
胸の傷のところから
(テープがベタベタ貼られまくってるので、自分にも詳細不明)
いわゆるドレーンって管が伸びており
その先には排液を貯めるパック?が繋がれておりまして。

自分の身体から管が出てる…

今ひとつ受け入れられない現実がそこに…

で、そのパックをぶら下げるためのポシェットみたいなやつを
斜めがけさせられ、ますます奇妙ないでたちの私。

そして、トラブルは突然に。

午後のバイタルサインチェックの際に、39℃超えの高熱w

傷口周辺がパンパンに腫れて凄い熱がw

…ドレーン詰まってました。_| ̄|○

水枕で冷やしたり
ドクターの回診時に注射器で抜いたり
術後と同様の圧迫処置をしたり
いろいろと手を尽くし、どうにか回復の兆しが。

もう…痛い思いはこれ以上したくないと切に願っても
まだまだ許してはくれんようです。(溜息)

手術と、麻酔が覚めたときの話。

9月7日。手術でした。

乳房切除術(全摘)+センチネルリンパ節生検。

術前に入れた点滴と共にコロコロ歩いて手術室へ。

生まれて初めて入る手術室。

オペ室の看護師さん(他の看護師さんとユニフォームの色が違う)が
やたらテキパキと、手際よく物事を進めていて
私にとっては一生に一度の大事件だとしても
この看護師さんたちには「日常」なのねー、と
妙な納得をする、手術直前の私。

手術室は、想像より狭い感じだったと記憶しております。
まぁそんなキョロキョロする間もなかったですが。
ほんとは色々見たかったんですがw

手術台の上に仰向けになり(これも意外と幅が狭い)
あらためて麻酔の説明をされ
「ちょっと痛いというか、腕に冷たい感じしますからね~」
と言われ
「あ~少し痛い感じしますー」と答えたあと
記憶がぷっつり途切れましたw
おそるべし麻酔技術…


次に気づいたのは、病棟のベッド上でした。
最初の記憶は、喉と唇がカラカラで気持ち悪くて
足元の布団が熱くて、これまた気持ち悪かったこと。
そこからジワジワと、胸と腕の痛みに気づき
酸素マスク着けられてることにも気づく。

※でもその前?に
旦那が看護師さんと何か話してる声が聞こえたような
私が痛い痛い言ってて、痛み止め入れましょうとか
そんな会話をしたような記憶もうっすらあり。

あぁ、手術は終わったんだな…
色々と気分が悪い…ナースコール押したい…
ところでいま何時?…

手術室へ行く前、枕元に置きっぱなしだったと思われる携帯を
痛む腕を無理やり伸ばして掴み、時間はなんとか把握。

午前2時…
この状況で朝まで我慢できる自信はないw

ナースコールどこだ…手を伸ばしてみたらば
見事ヒット、しかしベッド下に転落するというww

同室のおばちゃんが、転落音に気づき
ナースコールを拾って渡してくれました。感謝感激。
(術前に仲良くなっておいてよかった 笑)

そして無事、看護師さんを呼んで
痛み止めの追加と、布団からタオルケットへの交換をしてもらい
(飲み物に関してはまだ許可出なかった)
いくらか快適な環境を得られたのでした…
痛みであまり眠れなかったですが。


これまでの検査もろもろで散々
一生分くらいの辛い思いしたつもりだったけど
麻酔から覚めた未明から朝までが、いちばん辛かったかもです。
(2017年9月8日現在)

手術しました。

9月6日入院。

そして
9月7日手術。

とりあえず、無事、おわりました。

全摘出です、ドレーンぶら下がっています
麻酔が覚めた深夜にナースコールを落下させる絶望w
ドレーン詰まりました、高熱出ました…

いろいろありすぎて
書きたいことも山ほどあるんですが
今はとにかく休みますw
腕めちゃくちゃ痛くて上がらない…
寝返り打つのも一苦労です…