(゚∀゚)イ㌔!乳がんサバイバー☆。.:*・゜

2017年夏にステージ2手前の乳がん発覚。全摘手術後、ホルモン療法で経過観察6年目。無駄に元気な乳がんサバイバー実践中。

手術と、麻酔が覚めたときの話。

9月7日。手術でした。

乳房切除術(全摘)+センチネルリンパ節生検。

術前に入れた点滴と共にコロコロ歩いて手術室へ。

生まれて初めて入る手術室。

オペ室の看護師さん(他の看護師さんとユニフォームの色が違う)が
やたらテキパキと、手際よく物事を進めていて
私にとっては一生に一度の大事件だとしても
この看護師さんたちには「日常」なのねー、と
妙な納得をする、手術直前の私。

手術室は、想像より狭い感じだったと記憶しております。
まぁそんなキョロキョロする間もなかったですが。
ほんとは色々見たかったんですがw

手術台の上に仰向けになり(これも意外と幅が狭い)
あらためて麻酔の説明をされ
「ちょっと痛いというか、腕に冷たい感じしますからね~」
と言われ
「あ~少し痛い感じしますー」と答えたあと
記憶がぷっつり途切れましたw
おそるべし麻酔技術…


次に気づいたのは、病棟のベッド上でした。
最初の記憶は、喉と唇がカラカラで気持ち悪くて
足元の布団が熱くて、これまた気持ち悪かったこと。
そこからジワジワと、胸と腕の痛みに気づき
酸素マスク着けられてることにも気づく。

※でもその前?に
旦那が看護師さんと何か話してる声が聞こえたような
私が痛い痛い言ってて、痛み止め入れましょうとか
そんな会話をしたような記憶もうっすらあり。

あぁ、手術は終わったんだな…
色々と気分が悪い…ナースコール押したい…
ところでいま何時?…

手術室へ行く前、枕元に置きっぱなしだったと思われる携帯を
痛む腕を無理やり伸ばして掴み、時間はなんとか把握。

午前2時…
この状況で朝まで我慢できる自信はないw

ナースコールどこだ…手を伸ばしてみたらば
見事ヒット、しかしベッド下に転落するというww

同室のおばちゃんが、転落音に気づき
ナースコールを拾って渡してくれました。感謝感激。
(術前に仲良くなっておいてよかった 笑)

そして無事、看護師さんを呼んで
痛み止めの追加と、布団からタオルケットへの交換をしてもらい
(飲み物に関してはまだ許可出なかった)
いくらか快適な環境を得られたのでした…
痛みであまり眠れなかったですが。


これまでの検査もろもろで散々
一生分くらいの辛い思いしたつもりだったけど
麻酔から覚めた未明から朝までが、いちばん辛かったかもです。
(2017年9月8日現在)